国際教育コーディネーターは、大学等の教育機関や留学生関係団体で、外国人留学生の受入れ、日本人学生の海外派遣、協定校との連絡、交流行事等を支える職務名です。仕事内容と権限は勤務先・プログラムによって異なります。
国際教育コーディネーターの仕事内容
受入れ・派遣手続の支援
募集案内、申請書類、学内審査、協定校との連絡、出発前・受入れ時の案内等を担当します。入学・単位・奨学金・在留資格等の最終判断は、それぞれの担当部署や行政機関へ確認します。
学生支援と交流事業
留学生向けオリエンテーション、生活・学修情報の案内、交流行事等を担当する場合があります。JASSOは、留学生交流実務を受入れと派遣に関する専門的業務として研修対象にしています。
協定校・学内部署との調整
日程、対象者、費用、危機管理、個人情報の取扱い等を関係者と確認します。プログラム企画、予算、助成金申請まで担当するかは勤務先の職務分掌によります。
年収・給与
国際教育コーディネーター単独の公的な平均年収、初任給、年代別賃金は確認できません。
大学職員、任期付き専門職、団体職員等で給与制度が異なるため、近い職種の賃金を転用しません。求人票で基本給、賞与、固定残業代、任期、更新条件、出張、渡航、時間外対応、語学手当を確認します。
なるには・資格
共通の法定資格や一律の大卒要件は確認できません。学歴、語学力、留学生対応、大学事務経験等は公募ごとに異なります。TESOL等は語学教育の資格であり、国際教育コーディネーター全体の必須・有利資格とは扱いません。
JASSOは留学生交流実務担当教職員向けに、受入れ・派遣に関する専門知識の研修機会を提供しています。参加対象と内容は年度の案内で確認します。
求められる力
複数の締切と書類を管理する力、学生と協定校へ要件を分かりやすく伝える力、文化・言語の違いに配慮する力が役立ちます。必要な言語と水準は担当国・公募ごとに異なります。
安全・緊急時の対応
海外派遣や留学生支援では、事故、災害、疾病等の連絡を受ける場合があります。担当者が医療・法務判断をせず、大学の危機管理計画、保険会社、在外公館、医療機関、関係行政機関等へつなぎます。24時間対応の有無と当番体制は勤務先で確認します。
働く環境と将来
大学、短期大学、高等専門学校、専門学校、留学生関係団体等が勤務先候補ですが、就業先割合は確認できません。職種単独の需要増や労働環境改善も断定せず、年度ごとの公募、任期、担当プログラムを確認します。
まとめ
国際教育コーディネーターは、留学生の受入れ・派遣と国際交流を支える職務です。単独の公的平均年収や共通資格は確認できません。担当業務、給与、任期、語学、出張、緊急対応、専門部署との分担を公募ごとに確認してください。